2006年11月18日

50 恐るべしヤナ(宮川1)

水位:-1.46m(岩出) 気温:11℃(粥見) 天気:曇りのち雨
区間:中川大橋〜宮リバー度会パーク
メンバー:会社の先輩、Yさん夫妻+α


 ◆宮川
 宮川は、三重県宮川村と奈良県上北山村の境にある日出ヶ岳にその源を発し、幾つもの渓流を合わせながら、度会町で山間の地を離れ伊勢平野に出て、伊勢市、御薗村内を北東に流下し伊勢湾に注いでいる、流域面積920km2、幹川流路延長91kmの三重県内最大の河川です(国土交通省河川局HPより引用)。


 宮川は全国一級河川水質ランキング上位常連の日本を代表する清流として名を馳せている川で、枚方から現地まではノンストップで2時間半程度の距離とまあ近いほう。
 去年の10月に初めて下りましたが、ヤナ越えに悪戦苦闘し、全然予定通りに進まなかった記憶があります。それにつられてか当時の日記もイマイチ予定通りに筆が進みませんでした。

 さてさて今日は久々に会社の先輩とその宮川を漕ぐことになりました。
 先輩の友人夫妻とワンコ1匹も一緒。トイプードルのみるくさん(♂)です。カヌー犬と出会うのはトバヤンさんとこのきょろ以来久々ですね。みるくさんは琵琶湖や四万十川でもカヌー経験があるようで、怖がることなくむしろ率先してフネに乗っています。

 ツクネやレディーなど大型犬に対してはからっきしなラナですが、小型犬に対しては付き合いができるようで、まあ仲良くやってました。

 編成はアルフェックのファルト2艇とダッキー1艇。スーパーで買い出しを済ませ、中川大橋に到着したのは11時頃でしたが、出発は13時近くになってしまいました。ファルトってセットアップが大変なのですね…。

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 半ば祈るような気持ちで漕いでましたが、無情にもそれは立ちはだかっておりました。ルートの目印はありますが、まるで通れません。

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 まあ好意的に考えると、渇水なので通れなくなっていると。通常水量だと通過できるはずだと。しかし、竹串の高さが目印内と外であんまり変わってないし、ヤナに底を当てずに下るにはあと水深30cmは欲しい。幅の広いこの川で、通常流量がそれだけあるようには思えません。
 何はともあれ結局、ヤナを迎えるごとにポーテージする羽目になります。

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 鮠川大橋の手前で上陸し、昼食。バーベキューです。
 最近、漕いでいる間は食べないで、ゴールしてから外食というパターンが増えていましたので、途中上陸してメシを作って食べるというのは久々ですね。

 いつからか漕ぐほうに重点を置きすぎて、それ以外のことには時間をかけなくなっていました。食材を積んで下り、途中の川原で上陸して料理を作ったり、昼寝したり、釣りをしたり…。全然やらなくなりましたね。もともと、それが好きでカヌーを始めたはずだったのですが。
 うまく言えませんが、「ツーリング」として楽しむ感覚が薄れてきている感があります。

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 雨が降ってきました。
 相変わらずヤナは断続的に現れ、その都度ポーテージ。
堰堤越えほどではないにせよ、結構時間、体力を消費します。
 
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 そんな中、二人一組でファルトをヤナ越えさせようと、両手でバウを掴んでヤナを跨いで越えようとした時のことです。
 足元がズルッと滑って勢いよく転倒!

 両手が塞がっているのでバランス回復が遅れ、竹串が手の平に、太腿にグサグサッと刺さり、極め付けは頭部をゴツン!と強打。
 ヘルメット被ってて良かった…。雨避けの目的で被っていたのですが、助けられました。手の平はグローブに守られ(グローブは裂けましたが)、太腿はドライパンツとウェットスーツに守られ、奇跡的に切創は一つもなしでした。太腿にはでっかい青タンができてしまいましたが…。
 沈の心配のない川でも、何があるか分からないですね。

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 ゴールの宮リバー度会パークに到着したのは16時半ごろ。
ラッキーなことに屋根付の施設があったので、コーヒーを沸かしていただき、ビスケットをほおばりながら一服。

 ちなみに、ファルトって結構スピード出るんですよね。極端な話ですが、一緒に漕ごうと思ったら、向こうが一回ストローク入れる間にこちらは二回入れる必要があります。ヤナ越えも多かったし、コケたし、10km程度の行程とはいえ解散時には結構ヘトヘトでした。

 伊勢自動車道のPAで仮眠を取り、岐阜は美濃に向けて出発。
 目的地の美濃橋に到着したのは24時でした。

ニックネーム ラナ父 at 00:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 近畿>宮川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする